北海道に住みたい

新型コロナウイルス禍によって地方移住を希望する人が増えているようです。移住先として人気なのが北海道。

「旅行したい都道府県」の人気ランキングでは常に上位に選ばれている

北海道ですが、みなさんは北海道に対してどのようなイメージをもっていますか？

　　・お寿司や海鮮丼などの海の幸がおいしい

　　・酪農がさかんで新鮮な牛乳や乳製品が味わえる　

　　・土地が広く自然豊かで観光地が多い

このように北海道には数えきれないほどの魅力があります。

　私は今、愛知県に住んでいますが、学生時代に北海道の函館市に住んでいたことがあります。また妻の実家が苫小牧市にあることから、帰省のついでに道内各地を旅行しました。そして、いずれこの魅力的な北海道に住みたいと考えるようになりました。

しかし、旅行するには北海道は最高ですが、住むとなると良いことばかりではありません。そうなのです。　

　北海道は「寒い」　そして「雪が多い」

北海道といっても地域ごとに雪の量や寒さは様々ですが、冬の暮らしは厳しいです。

雪の多い地域では、出勤前や帰宅後に家のまわりの雪かきをしなくてはいけません。

また雪道運転は慣れないと大変です。私はいまでも冬の北海道はノロノロ運転です。

北海道の外はとても寒いですが、家の中はとても暖かいです。

暖房を強く効かせて、寝る時も消さないです。真冬でも家の中では半袖で過ごす人もいます。住宅の高断熱・高気密化が進んだことも1つの要因です。それでも暖房費はかなりかかります。

このように北海道の生活は良いところばかりではあり

ません。ただ冬の寒さは厳しいですが、夏は涼しいのでクーラーをほぼ使いません。スキーやスノーボードをする人はパウダースノーを存分に楽しめます。おいしい食べ物や四季折々の大自然、梅雨がなくてゴキブリもいない、私の中では『北海道の魅力』が圧勝です。

　冬の厳しい現実を知り、受け入れることができれば、憧れの土地で最高の暮らしができるのではないかと思っています。　

みなさんも住んでみたい街はありますか?