女ひとり、家を建てる
ツレヅレハナコ
食べることやお酒が好きな人は、ツレヅレハナコさんを
ご存知な方も多いと思います。
私はインスタもフォローしていますが、ツレハナさんが
監修したカレー皿「zen to turehana_b」 も持っていて、
このお皿はカレーだけでなく色々な場面で活躍しています。
最近、「女ひとり、家を建てる」という本を購入しました。 https://amzn.to/3pWvxmD
ツレハナさんが自分らしく生きるための自分だけの一戸建てづくりの内容となっています。
一気読みしてしまいましたが、キッチンの計画が大変参考になりました。
その中でも特に気になった部分を少しピックアップしてみたいと思います。
教会の中に差し込む光の神々しさは、
中がくらいからこそ感じられますよね。
私のいうサイド光は、暗さとの
コントラストがあってこそ生きる光。
いくらコンロの横から光が入ってきていても、空間全体が明るかったら私の理想とするサイド光の神々しさは感じられないと思うんです。
作業台に余裕があると、
心にも作業にも余裕が生まれますし、
料理の味にも関わってくるんじゃないかな。
料理家の様子をみていると、
幅を広くするより、奥行きを深くした方が使いやすいと感じる場面が
多かったんです。
敬愛する料理家の有元葉子さんがご自身のキッチンをオーダーするにあたり、
「標準的な奥行きよりも深くした」と、本で読んだことにも影響されました。
撮影や宴会の時は、小さいシンクに
水を張り、ハーブや薬味、
青菜などを浸けてパリッとさせている。
コンロをシンクと同じ高さにすると大きな鍋の中を覗きにくかったり、
フライパンを煽りにくかったりすると聞き、コンロ側は5センチ高さを下げることに。
大切な道具たちにしっかりと居場所を与え、
使いたい時に、さっと取り出せる状態にすること。
こういったようにキッチンといっても、
I型にしようかオープンキッチンに
しようかだけでなく、色々な方法で
楽しい空間を作ることができます。
他にも引き出しはいっぱいありますで、神明建築工房へぜひご相談ください。
高田馬場駅から徒歩1分の場所にありますので、お気軽にどうぞ。
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