韓国ドラマやK-POPの影響もあり、ここ数年韓国グルメの人気が高まっています。
都心部や私の家の周辺にも韓国料理専門店を見かける様になり気になっていましたが、
韓国料理=辛いというイメージがあり中々食べようとは思いませんでしたが、
1年前の寒さが厳しい日に体を温める物を食べたいと思い気になっていた韓国料理専門店に行く事にしました。最初は何を食べるか迷っていましたが、一番体が温まりそうなチゲ鍋を食べました。専門店で食べたチゲ鍋は家で調理した物やレストランで食べた味と違い辛いだけでは無く甘味・うま味があり、自分の想像していた以上の美味しさでした。
それから頻繁に韓国料理屋に行く様になり、スンドゥブ、チャプチェ
サムギョプサルなど食べましたが、その中で最初に食べたチゲ鍋が個人的には一番美味しいと思いました。チゲ鍋にも種類が有り自分がよく行く韓国料理屋では4種類のチゲ鍋が有ります。今回はチゲ鍋の種類と魅力について個人的に順位付をしました。
4位 キムチチゲ
日本で最も馴染みがあるといっても過言ではない、キムチを使ったチゲです。一般的には白菜キムチを主体とし、野菜や豚肉、豆腐などを加えて調味します。さらに唐辛子を加えて辛味を追加するなど、お店や家庭によって味付けはさまざまですが、キムチ独特の苦味が有り、個人的には好みが別れる味だと思います。
3位 海鮮チゲ
日本ではあまり見られないナクチという足が長くて細い活きたままのタコを 入れるのがメインで、大きめのわたりガニ、大きめのハマグリ、いろいろな魚の内臓などなどが入って、具沢山で目にも楽しめるチゲです。
2位プデチゲ
プデチゲは米軍から伝わったコンビーフやランチョンミートなどを入れたチゲのことです。肉や野菜、豆腐などのほか、インスタントラーメンなどを入れることもあり、辛味の効いたスープで煮込みます。ウインナーやハムなどのスパムを使用する店も有り
値段も他のチゲ鍋より安いです。
1位モツチゲ(ホルモンチゲ)
日本のもつ鍋とは味付けが異なり、コチュジャン(唐辛子味噌)を入れ、ピリ辛に調理するのが特徴です。ホルモンの特有の臭みがなく誰でも食べやすい味付け。ホルモンの独特な歯ごたえと染みこんだタレの旨みが味わえます。個人的には一番おいしい チゲ鍋だと思っています。
またチゲ鍋は食べた後も残ったスープを使用して〆の料理を作れます。
基本的にはご飯やチーズを入れてリゾットにしたり、うどんを入れるのが一般的ですが、
私はサリ麺(乾麺)で〆て食べるのが好きです、麺にスープが染み込んで、残ったスープを余すことなく楽しむことができます。
寒さの厳しい季節に、体を芯から温めたい方は
冬はチゲ鍋で決まりです!
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