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執筆者の写真神明建築工房

幸せホルモン

ペットは生活していくうえでどのような存在?

猫や犬などのペットを飼っている人はペットがストレス解消に役立っていると感じるそうです。

ストレスや不安で気分が沈む――そんなとき、心に安らぎを与えてくれるホルモンがあります。

愛情ホルモンや絆ホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」です。

「オキシトシン」、「セロトニン」、「ドーパミン」は3つの幸せホルモンと呼ばれています。

ペットを飼えなくても、動物と触れ合える場所に行き、見る、触る、世話をするなどの行動でオキシトシンは出るそうです

「オキシトシン」が分泌されることに伴い、神経伝達物質である「セロトニン」や「ドーパミン」の分泌を促進させる作用があることが分かっており、相互作用によりストレス緩和につながるそうです。



子供への影響


ペットの世話をする子供は責任感がはぐくまれ、自分の手でひとつの命のケアをする事実と意味に気付いたとき、責任感が生まれるそうです。責任を持って世話をするうち、いつの間にか自立心が育ち言葉や人間の都合が通じないペットを相手に、いつしか忍耐を学ぶようになるようです。責任感、自立心、忍耐力のいずれも、子供に身につけて欲しいスキルです。ペットは可愛いだけではなく、子供の成長を支える大切な存在にもなってくれそうです。

我が家では、7歳の犬が家族の一員として生活しています。

犬を迎え入れる経緯ですが子どもがSNSで捨て犬の保護に関する呼びかけを見たのがきっかけでした。私は幼少期、猫を飼っていたのですが目が痒くなるなどアレルギーと思われる症状が時々あったので、猫はダメなんだなと思い込んでいましたがアレルギー検査を行った際、猫のアレルギーはまったくなく犬アレルギーがあることが判明、なので犬を飼う事に反対でした。我が家では、暗黙の了解でウサギ、ハムスター、熱帯魚、亀、クワガタ、ザリガニなど私に影響ないものを飼い育てていたのですが娘に押し切られ生まれたてのベビードッグを引き取る事になりました。引き取りに行って驚いたのですが生後ホヤホヤ状態で親犬は当然いない状況でした。ミルク~排便まで飼育員のような管理が必要で獣医からはいつ死んでもおかしくない状態と言われる最中、家族で飼育管理を行いました。今振り返るとウサギやハムスターの子育ては見てるだけで母親任せだった子供達(私も含む)が率先して手のひらに乗る生まれたての子犬を懸命に世話をする家族の貴重な経験になりました。


現在、子供達は独立しましたが私の犬アレルギーは全くなく何も支障ない生活です。むしろ犬のおかげで運動の機会があり、家族での会話の中心とも言える存在、「いてくれてありがとう」と思える存在です。

この先のペットロスも予見されますがこの予見も家族の共通する課題として、今の触れ合いがとても大事な瞬間で幸福感を高めてくれていると感じています。

皆さんは、「オキシトシン」分泌されてますか?

 




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