「グリーンカーテンの効果」

近年、地球温暖化により気温が上昇し続けており、その熱を軽減するため人々は空調機を利用します。しかし、その空調機から屋外へ排出する熱でさらに気温が高くなるといった悪循環に陥っています。

このような環境下において、地球に悪影響を与えず夏を涼しく過ごすにはどのような工夫があるのでしょうか。

当記事ではそのような工夫の1つである「グリーンカーテン」の効果をご紹介します。グリーンカーテンとは、アサガオなどのつる性植物を建物の窓や壁面に設置し、日差しの侵入を遮る天然のカーテンのことです。

・グリーンカーテンの効果①：室内の温度上昇を抑える

　窓を植物で覆うことにより、太陽からの日射熱だけでなく建物の表面から排出される放射熱も抑え、室内の温度上昇を抑えることができます。

・グリーンカーテンの効果②：省エネ、CO₂削減効果

植物の葉によって室内の温度上昇を抑えることができるので、空調機の消費電力が下がり、省エネ効果が期待できます。また、植物の光合成機能がCO₂を吸収してくれるので地球環境にやさしいカーテンになります。

・グリーンカーテンの効果③：リラックス効果

　緑色は「安心感、安らぎ」という性質を持っています。インテリアとして緑を取り入れることで心や身体の疲れを癒すリラックス効果があります。

弊社「神明建築工房」では内装デザイン全般のお手伝いをさせていただいております。

いつでもお気軽にお問い合わせください