みなさん「SDGs」という言葉を聞いた事はありますか?
SDGs(持続可能な開発目標)は飢餓や貧困のみならず経済成長や
環境問題に至る幅広い世界的課題に取り組む開発目標です。
これは17のゴールと169のターゲット(具体的目標)が示されています。
このうち「住まい」と「SDGs」は
どの様に関係していると思いますか?
不思議に思うかもしれませんが、
とても関係が深いのです。
そのうち、住まいは住む人の健康だけではなく自然環境にも大きな影響を与えています。
17のゴールの中でも
・3番目のゴール「すべの人に健康と福祉を」
・7番目のゴール「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
・11番目のゴール「住み続けられるまちづくりを」
という目標は住宅との親和性が非常に高くなっています。
すべての人が健康的で安心できる快適な生活を実現するためには、どの様に考えて
取り組んでいく事が大切なのでしょうか。
いくつもの目標に結びつく健康的で長く暮らせる住宅をいくつかご紹介します。
〇高断熱・高気密な家づくり
住宅の断熱・気密性能を高め室内の温度差をなくすことで、入浴時等に発生する
ヒートショックを防ぎ、一年中快適で安全な室内環境をつくることができます。
〇自然素材にこだわる
住宅に使用される建材や壁紙などから発生する有害な化学物質が室内温度の
上昇によって増加するため、シックハウス症候群を引き起こします。
室内の空気環境を良くするために化学物質を含まない自然素材の珪藻土や無垢材、
漆喰を使用する。
〇再生可能エネルギーでクリーンな住宅
太陽光発電システムを設置して家庭の電気を自給自足でまかなう。
石油や石炭、天然ガスなどの化学物質を燃やして発電するエネルギーを使わないことで、
CO₂排出量も減らしクリーンな住宅になります。
また、地震・台風・豪雨などの停電時でも電気は使用することができます。
〇住み続けられる住宅
地震の多い日本で、同じ家に長く暮らすためには耐震性がとても重要です。
国が定める「住宅の性能表示制度」の中で最高ランクの「耐震等級3」は、
数百年に一度発生する地震に対し倒壊・崩壊しない、という評価になっています。
地震に強い家づくりは災害から家族と住宅、そして未来を守ります。
他にもたくさんありますが、
このような住宅に暮らすことが
「SDGs」の目標達成に
つながっているのです。
健康的で長く暮らせる家を建てるなら
神明建築工房までご相談ください。
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