施工内容
リハビリセンターの改築工事
担当スタッフのコメント
主に脳梗塞の人のためのリハビリセンターを施工させていただきました。
簡易間仕切りを使ったどこの街にもあるようなデザインでなく、居心地の良い場所になったと思います。
正面道路は人通りが多く、プライバシーの確保とデザイン性を兼ねて鉄製の間仕切り壁を用いました。鉄は重く固いイメージがあるので色を深緑にすることで重いイメージを解消しました。
ビルの階高の関係で天井が低くなりがちだったので、折り上げ天井を計画することで天井の圧迫感を軽減できるよう施工しました。
床はリハビリセンターということで、つまずいて手をついたりしても衝撃が負担にならないように、クッション性のある床材を使用しました。また、畳スペースやカーペットスペースなど床材の仕様を一部変えて、より実生活に近づけるように計画しました。
壁には一部木材を使用することで、無機質な空間になりがちなスペースに木材の温かみを加えることで利用者にも『ホッ』とできるような空間となるように施工しました。
豊田通商様の新規事業ということで、気合いが入りましたが、何回も打合せを進めながら進めることで、イメージを共有できたと思います。
竣工後も、お客様がたくさんご来店されているということで、施工した私たちも大変満足しています。
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