家作りにおいて、建築会社は「通訳」のような役割

家を作るパートナー選びに一番大切なことは、「相性がいいこと」だという話を聞きますが、相性が良いと思える判断基準は何でしょうか。

建設関係の仕事に携わっていると「家を建てるのにどんな建築会社に頼んだら良い?」とか、「おたくの会社に頼んだら坪いくら?」など大雑把な相談話から始まります。


お客様が「こうしたい、こんな家が建てたい」という気持ちを整理して図面化する。

その思いを具体化するために職人さんに適切な指示をする。

しかしながら、費用、機能、デザイン、すべてにおいて自分の望み通りになるというのは難しいけれども、その中で「納得して選んだ」ということが必要です。

大切なことは、「家を考える要素は、その家族の中にしかない」

一般的に「家とはこういうもの」というセオリーはあります。しかしセオリーがその家庭にとって必ず良いものとは限らないです。

例えば、お子様が喘息の持病をお持ちのご家族に、できるだけ子供が喘息の心配をしないですむようにカーテンを設けない提案をする「カーテンが一枚もない家」なんて、なかなか想像できません。でもそのご家庭では、「カーテンが無くても快適に暮らせるおうち」が心地よい暮らしにつながっています。

注文住宅を選ばれるお客様は「明確なこだわり」をもってこられる方ばかりではありません。

「好みはよくわからないが、家事が楽な家をつくりたい」、でもそれが具体的にどういうものか説明が難しい、個性的なセンスのある家をつくりたいけど、自分のセンスに不安があるなど思いはそれぞれです。

ですがセンスの有無よりも「家族の自然体」を集めること、生活スタイル、趣味思考、仕事環境、周囲の環境などそれぞれの家庭がもつ「自然体」にそった形を考えていくと、自然に家庭ごとのオリジナリティが生まれ、それが個性になります。

「こだわり」はその時点で言葉にできなくても、それぞれのご家庭で持っているものです。

それをどう引き出すかが非常に大事となってきます。

「自分たちの家のスタイルを一緒に探してくれる。」

このことが良いパートナーとなり、お施主さんの通訳を果たせる建築会社かと私たちは考えています。

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