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良いデザインを生み出す方法

私は、建築設計を担当しています。

時には、夜遅くまで、机の上で苦悩しながら、案をこねくり出す日もあります。


しかし、いくら考えても良い案が浮かばない夜もあります。

締め切り日が迫ってくるので、そんな夜は、少し不安を覚えながら時間だけが過ぎていきます。

いくら考えても良い案は、スイッチ一つでパッと点灯する照明のようにはいかず、なかなか生まれにくいものです。


そこで私が行なっている良い案が生まれる方法をご紹介したいと思います。

デザインの考案方法の一例

例えば、テラスのデザインを考えるとします。

植栽の位置はどうしようか、ベンチはどこに配置しようか、風の通り道はどうか、光はどうか、どうやったら居心地の良い季節を過ごせるテラスになるのかなど、たくさんのイメージが湧いてくると思います。

その中で、あまり良くないなあと思うデザインをイメージしたとします。


そんなダメな案は、時間ももったいないし、鉛筆を持ってスケッチする必要がないと思い、次の別の案を考え出すのが普通だと思います。


そこで、大事な点がここです。

そのダメだと思う案も、紙に一度描いてみる。

そして言葉でも、ダメな点、良い点を書いてみる。


そうすると、これは良くないとはっきり認識できます。

その作業を進めていくと、ダメな案が削除されていき、どんどんブラッシュアップされます。


もちろん、時間はかかります。


どうしても2次元では理解できない場合は、模型や3Dを製作したりします。


良い案を生むには、良さそうな案ばかりをスケッチするわけではなく、ダメ=「可能性のあるプラン」を時間の許す限り、手を動かし続けることが大切です。

前アトリエ設計事務所で教わった方法

この良いデザインを生み出す方法は、前事務所で上司に教わりました。


書いて、書いて、書きまくれと。

ロックしろと!(←ここは、上司が明らかに盛り上がって言っていましたw)


やり始めた時期は、ずいぶん時間がかかるし、大変ですし苦労します。


でも、これを始めてから、今まで良い案が浮かばなかったことはありません。

根気が必要ですが、ぜひやってみてください。


まとめ

良い案だけでなく、ダメな案も一度書いてみよう。

そうすると、最後には良い案が生まれると思います。

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