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住宅を建てる前に大事なこと

以前テレビやラジオで取り上げられていたニュースで『液状化現象』という言葉を耳にしたことがあると思います。

『液状化現象』とは地震が発生した際、砂のような地盤が何度も揺れることで泥のように液状化し、地盤が弱くなってしまう現象です。

このように地震等によって地盤が弱くなってしまう場所のことを総称して軟弱地盤とも言います。

そして、軟弱地盤で住宅を計画する場合絶対に必要なことは、地盤を補強してあげることです。

なぜなら、軟弱地盤の上に住宅を建ててしまうと地震が発生した場合、家が傾いてしまう可能性が高いからです。せっかく気に入った住宅を建てても家が傾いてしまっては住むことができません。地盤補強はそれだけ大事なことです。

地盤補強の種類はいくつかありますが、大きく分けて3種類あります。


1.表層改良工法

表層改良とは地盤から2m程度までが軟弱な場合に用いられる方法で、建物が載る地盤全体を、その地盤の土にセメント系固化剤を入れて攪拌しながら混ぜ込み地盤自体を強くする方法です。

狭い場所や住宅が密集していつ場所には適していません。


2.柱状改良杭工法

強い​​​​​​​地盤の層まで直径60cm前後の穴を掘り、掘り返した土にセメント系固化剤を添加して土とセメント混じった杭を造る工法。 深さ8m程度まで可能で、狭い敷地でも行うことができる。 地盤補強ではもっとも多く採用されている工法。


3.鋼管杭工法

鋼管製の杭を強い地盤まで打ち込む工法 深さ30m程度まで可能。

これらの工法をうまく利用して地盤を補強して住宅を建てます。

また、地盤補強をする時にどんな工法を選んでよいのか迷います。

それを解決するには、地盤調査をすることです。

地盤調査とは地中に細い杭を打ち込んだり、超音波を飛ばして帰ってきた音波でその地盤の固さを調べることです。

代表的な調査方法としては、ボーリング調査と言い、地面に穴を開けて一定の深さごとに土を採取し、それを観察することで地盤の特性を把握します。また地面に穴を開ける際に必要だった打撃の強さや回数によって、地盤の硬さを知ることができます。

硬さを知ることで地盤改良方法を選ぶことができます。

最後に、住宅を計画するときには、目に見える部分に注意が行きがちです。

しかし、気に入った住宅を長く、安心して住んでいくには目に見えない部分にもっと気を使ってあげることで50年や100年と長く住むことも可能になります。

そのためには事前に調査や補強をしてあげることも忘れないようにしてください。

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